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セバスティアン・ローブ・レーシングでWTCCでの冒険を続けるベナーニ

セバスティアン・ローブ・レーシングでWTCCでの冒険を続けるベナーニ

12/12/2014 16:00

メフディ・ベナーニは2015年のWTCCでさらに成功を目指す。だが今回は、新顔セバスティアン・ローブ・レーシングのシトロエンCエリーゼでの戦いだ。

モロッコ出身の31歳ベナーニは、2009年からWTCCを戦っている。10月に中国で初勝利を挙げたプロチーム・レーシングから、ローブの名がついたチームへと加わることになった。

12日、カサブランカで、セバスティアン・ローブ・レーシングのドライバーとしてお披露目されたベナーニは、「できるだけ高いところに行くために、セバスティアン・ローブのチームに加わった」とコメント。次のように続けた。

「僕の目標は常に進化することだ。2014年のWTCCを制したシトロエンCエリーゼなら、成功するためのあらゆる要素が手に入る。タイトルを争うことが、僕のさらなる目標なんだ。これは僕の夢なんだよ。セバスティアン・ローブ・レーシングに加わることで、それに近づくことができるんだ」

世界ラリー選手権を9度制してから、2014年にWTCCへと転向したローブは、「今年彼と対戦したから、彼のことや、彼がいかに強いかを僕は知っている」とベナーニの加入を喜んでいる。

「彼はWTCCの非常に良い模範だ。彼のフィードバックはチームの役に立つだろう。メフディは僕らのチームの大きな価値を共有する。野心やファイティングスピリットなどね。こういうプロジェクトでは、こういった気持ちが大事なんだ。彼はモロッコのアンバサダーでもある。セバスティアン・ローブ・レーシングにとって、国際的なイメージを高めるのは大事なことだ」

セバスティアン・ローブ・レーシングは今後、近いうちに2人目のドライバーを発表する。一方で、ローブ本人はシトロエン・レーシング・チームで続けるため、来年の12ラウンドでベナーニとは対戦することになる。ベナーニの母国モロッコでは、4月17日から19日までマラケシュでレースが開催される。

ベナーニの記者会見には、モロッコ連盟のジャイリ・ネクムシュ会長やマラケシュ・グランプリのアリ・ホルマCEOが出席。ネクムシュ会長はこうコメントしている。

「セバスティアン・ローブ・レーシングに加わることで、メフディがWTCCでの成功を築いているのは、ファンタスティックなことだ。これからは、モロッコドライバーの新世代たちを探さなければ。モロッコのトラックで、メフディが若いカートレーサーたちのアンバサダーになることもうれしく思っている」

 

チアゴ・モンテイロは今週WTCCドイツラウンドが開催されるニュルブルクリンク・ノルトシュライフェのことを、「世界で最も学ぶのが難しいトラック」と称した。

ホンダのファクトリードライバーであるノルベルト・ミケリスは、チームがシトロエンとシーズンを通じて激しいバトルを繰り広げるだろうと予想している。

8位スタートから2勝を挙げ、モロッコラウンドのメインレースでポールポジションから勝利を収めたロブ・ハフだが、自身2度目となるドライバーズ選手権制覇については慎重な姿勢だ。

今月末にニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで開催されるMAC3に向け、ホンダはいろいろな戦略を考慮している。

セバスティアン・ローブ・レーシングのエンジニアであるジャン=フィリップ・ニコラオは、チームにとって厳しい結果となったマラケシュでのレースに言い訳はないと述べた。

イヴァン・ミュラーは、ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェのレースに臨む前に時間が必要だと認めている。