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ナセル・アル・アティヤがWTCCカタールラウンドに参戦

ナセル・アル・アティヤがWTCCカタールラウンドに参戦

22/10/2015 17:00

ラリーでタイトルを獲得し、オリンピックでメダリストとなったナサール・アル・アティヤが、来月WTCCを初開催する母国カタールの地で、WTCCに参戦することとなった。

44歳のカタール人ドライバーは、過酷なダカールラリーを2度制しており、先週末にはFIA中東ラリー選手権で11回目の勝利を挙げた。今月上旬には、クロスカントリーラリーでも2度目の勝利を収めている。

ユニセフの大使でもあるアル・アティヤは、スキート射撃でもアジアの地で多くの成功を収めている。3年前には、2012年ロンドンオリンピックで銅メダルも獲得した。

WTCCカタールラウンドは11月26日から27日、ドーハ近郊のロサイル国際サーキットで開催される。選手権初のナイトレースだ。アル・アティヤは、かつてのチームメートでWRCを競うセバスティアン・ローブを含む18名のドライバーたちと競うことになる。ローブは2014年にWTCCに転向し、3勝を挙げてタイトル争いに残っている。

カンポス・レーシングでジョン・フィリッピ、ウーゴ・バレンテとともに、シボレーRMLクルーズTC1をドライブするアル・アティヤは、「母国カタールでの初のWTCCで、国を代表できるのは本当に名誉なことだ」と述べた。「カタールはモトGPの開催で何年も成功している。FIA世界選手権の開催は、スポーツ面での国の評価を高めてくれるに違いない。WTCCがカタールに来ると知ったときは誇らしかったけど、自分がそこに加わることになって、さらに誇りに思うよ。ただ、学ぶべきことや慣れるべきことはたくさんあるだろうね。サーキットレースはあまり経験ないし、前輪駆動のマシンは初めてだからだ。競っていきたいけど、目標はライバルたちとの違いを見せることだろう。僕は中東モータースポーツのアンバサダーなんだ。モータースポーツ界におけるカタールの立場をさらに際立たせられるように、全力を尽くす」。

FIA副会長でQMMF会長のナセル・ハリファ・アル・アトヤ氏は、「ここカタールでWTCCを初開催できること、初のナイトレースを開催できることを、我々はうれしく思っている。我々の国で最も有名なスポーツ界のスターの一人が、異なるモータースポーツの舞台で再び国を代表して参戦できるのは素晴らしいことだ」と述べている。

WTCCのプロモーターであるユーロスポーツ・イベンツのフランソワ・リベイロ代表は、「WTCCにとって初の中東訪問かつ初のナイトレースで、アル・アティヤをWTCCファミリーに歓迎できて、非常にうれしい。彼のプロフィールやスポーツでの経歴は見事なものだ。母国でのWTCCデビューという我々の招待を彼が受け入れてくれて、本当に名誉なことだよ。彼は素晴らしい気質の持ち主で、真のアンバサダーだ。我々は彼との仕事を楽しみにしている。彼が参戦することで、ファンやメディアの関心も高まるはずだ」。

写真はMINI Motorsport Communications

来季のWTCC開幕まで4カ月。4月9日にマラケシュで開催されるWTCCモロッコラウンドで期待できることはなんだろうか。

写真はFIA授賞式でシトロエン・レーシングのイヴス・マットン代表、WTCC王者ホセ・マリア・ロペス、2位イヴァン・ミュラーと一緒のモンテイロ。

FIA世界ラリークロスの王者マティアス・エクストロームは、2017年にWTCCが「ジョーカーラップ」を導入することに賛成している。

トム・チルトンが2017年のWTCCで目指すのは栄光のタイトルだ。セバスティアン・ローブ・レーシングとシトロエンCエリーゼWTCCで、イギリス人ドライバーとして3人目となる世界王者になることができると信じている。

イヴァン・ミュラーは、WTCCにマカオとモンツァが戻ってきたことを支持している。

ポールスター・シアン・レーシングは、最高の形で2016年のWTCCを終えた。テッド・ビョルクがボルボS60ポーツスターTC1で2レース連続表彰台を勝ち取り、ドライバーズ選手権で10位フィニッシュしたのだ。