Back

News

フラッシュバック:ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェでロペスが歴史をつくり、ミュラーはスリリングなスリップストリーマーに

フラッシュバック:ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェでロペスが歴史をつくり、ミュラーはスリリングなスリップストリーマーに

21/08/2015 12:00

ホセ・マリア・ロペスは5月16日のWTCCドイツラウンドのレース1で、1983年のジャッキー・イクスとヨッヘン・マス以来となるニュルブルクリンク・ノルトシュライフェでの世界選手権で勝利を収めた。そしてレース2でも連勝に迫った。

レース2で10位スタートだった王者ロペスは、シトロエンのチームメートであるイヴァン・ミュラーにわずか0.173秒差とドラマチックな勝負を繰り広げた。

WTCCが25キロのニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで開催されるのは初めてのこと。ロペスはレース1でポールポジションから逃げ切った。フロントローで並んだウーゴ・バレンテは、2週目でクラッシュによりリタイヤしている。

レース1で2位に入ったのは、ロペスを追い続け、タイトルも争うセバスティアン・ローブ。ミュラーが3位に入り、シトロエン勢が表彰台を独占した。ホンダのノルベルト・ミケリスが4位に入り、ヨコハマ・ドライバーズ選手権で勝利している。

リバースグリッドのレース2では、チアゴ・モンテイロがポールポジションからスタートしたが、1周目のドッティンガー・ホーヘでミュラーを抑えることができず。ミュラーに食いつこうとしたモンテイロだったが、最終ラップでガブリエル・タルキーニも抜いたロペスに抜かれた。

地元のザビーネ・シュミッツはWTCCデビュー戦となったレース1で、5年ぶりに見事に復帰し、金曜のフリー走行1回目で最速タイムを出したラーダのヤープ・ファン・ラーゲンからのプレッシャーに耐えて10位フィニッシュ。WTCCで初めて女性ドライバーとしてポイントを獲得した。

チアゴ・モンテイロは今週WTCCドイツラウンドが開催されるニュルブルクリンク・ノルトシュライフェのことを、「世界で最も学ぶのが難しいトラック」と称した。

ホンダのファクトリードライバーであるノルベルト・ミケリスは、チームがシトロエンとシーズンを通じて激しいバトルを繰り広げるだろうと予想している。

8位スタートから2勝を挙げ、モロッコラウンドのメインレースでポールポジションから勝利を収めたロブ・ハフだが、自身2度目となるドライバーズ選手権制覇については慎重な姿勢だ。

今月末にニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで開催されるMAC3に向け、ホンダはいろいろな戦略を考慮している。

セバスティアン・ローブ・レーシングのエンジニアであるジャン=フィリップ・ニコラオは、チームにとって厳しい結果となったマラケシュでのレースに言い訳はないと述べた。

イヴァン・ミュラーは、ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェのレースに臨む前に時間が必要だと認めている。