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ホンダ、「得るは捨つるにあり」

ホンダ、「得るは捨つるにあり」

19/04/2015 23:58

来月のハンガリーラウンドで新仕様を導入するホンダは、旧仕様の最後となるモロッコラウンドで、さらにポイントを獲得した。

カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリング・カーチームのチアゴ・モンテイロとガブリエル・タルキーニは、WTCCモロッコラウンドのレース1で、それぞれ6位と7位に入った。レースではモンテイロがオープニングラップでクラッシュし、リタイヤを余儀なくされたが、タルキーニは再び7位に入っている。

チームが目指しているのは、5月1日から3日まで開催されるMOLグループWTCCハンガリーラウンドで順位を上げることだ。パフォーマンスの改善が期待されている。

ホンダのチーム代表であるアレッサンドロ・マリアーニ氏は、「予選までは本当にポジティブだったが、レースでは難しくなると分かっていた」と述べた。

「レースではそれまでになかった新たな問題を抱えたんだ。ここではダンパがとても大変だけど、その点に関してもっと良い準備ができたと思う。ポルティマンでのテストでは、全体的なセットアップに関して仕事をしてきた。これまでになかったブレーキの問題もあったね。幸いにも、新しい空力パッケージでフロントが完全に違っており、こういう特殊な状態は今回が最後だ。ブダペストでは完全にアップグレードされたパッケージとなる」。

ホンダR&DのWTCC開発プロジェクトリーダーである堀内大資氏は、「昨年と比べて、今回のイベントはライバルたちにより近づくことができた。差は縮まっている。だが、エンジンパフォーマンスを向上させるために、さらなる仕事が必要だ」と話した。

ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで行われたWTCCドイツラウンドのフリー走行1回目は、ホセ・マリア・ロペスがトップに立った。

ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで行われたWTCCドイツラウンドのテスト走行は、シトロエンのチームメートであるホセ・マリア・ロペスを抑えてイヴァン・ミュラーが最速だった。

チアゴ・モンテイロは今週WTCCドイツラウンドが開催されるニュルブルクリンク・ノルトシュライフェのことを、「世界で最も学ぶのが難しいトラック」と称した。

ホンダのファクトリードライバーであるノルベルト・ミケリスは、チームがシトロエンとシーズンを通じて激しいバトルを繰り広げるだろうと予想している。

8位スタートから2勝を挙げ、モロッコラウンドのメインレースでポールポジションから勝利を収めたロブ・ハフだが、自身2度目となるドライバーズ選手権制覇については慎重な姿勢だ。

今月末にニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで開催されるMAC3に向け、ホンダはいろいろな戦略を考慮している。