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ニュルブルクリンクの女王がWTCCドライバーたちに挑戦

ニュルブルクリンクの女王がWTCCドライバーたちに挑戦

08/04/2015 11:03

女性ドライバーのザビーネ・シュミッツが、初めてWTCCに挑戦することになった。彼女にとってはホームグラウンドであり、この惑星で最も厳しいサーキット、ドイツのケルン近郊にある伝説のニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで、19名の男性ドライバーたちと競うのだ。

45歳のシュミッツは、ニュルブルクリンク24時間レースの前に5月16日に開催されるWTCCのレースに参戦することになった。

ドライバーやTV司会者にとって、WTCCや彼女がドライブするALL-INKL.COMミュニック・モータースポーツのシボレーRMLクルーズTC1は新しいことだが、シュミッツ以上に170ものコーナーがあるニュルブルクリンク・ノルドシュライフェを知っている人物はいないだろう。

有名なニュルブルクリンクのサーキット近くにあるホテルで育ったシュミッツは、この地で成功を収め、名を上げてきた。過酷なニュルブルクリンク24時間レースを制しただけでなく、シュミッツはいかに速いラップを実現するかを訪問者たちに示すための「高速タクシーサービス」も始めた。それはつまり、彼女が毎年、このトラックを何千ラップとこなしてきたということだ。

シュミッツのWTCCデビューは偶然にも、1年ぶりの彼女のレース復帰や、WTCCが初めてニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで開催されるというタイミングで実現した。ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェがFIAの国際レースを開催するのは、1983年以来のことだ。WTCCでのシュミッツの活躍は、テレビやSNSなどで随時報じられるだろう。

WTCCのフランソワ・リベイロGMは、「ザビーネ・シュミッツのような偉大な才能を持つ人物をWTCCファミリーに歓迎できて、我々は興奮している。新世代のTC1マシンをドライブし、世界で最も厳しいサーキットで、もっと優れたツーリングカードライバーたちと対戦する彼女を見るのが待ち遠しい」と述べた。「ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェはシーズンのピークとなるイベントだ。すべてのドライバーが勝利を望んでいる。ザビーネにはALL-INKL.COMミュニック・モータースポーツのシボレーをドライブした経験がないが、彼女にはプロとしてのレースキャリアがあり、トラックのことを深く知っている。WTCCの男性ドライバーたちにも挑戦できるはずだ」。

シュミッツは「WTCCに参加する機会をいただけて、本当にうれしく思っているわ。私は最高のレース選手権だと思っているの。もっと早くに参戦する機会もあったけど、残念ながらスケジュールが合わなかった。でも、4月28日のノルドシュライフェでのテストがとても重要になるわね。私が準備するうえで良い機会になるでしょう」。

「レースでの自分の目標については、現実的になっている。とても優れたドライバーたちがいるし、彼らの一部はノルドシュライフェのことをよく知らないでしょうけど、それでも世界最高のツーリングカードライバーたちですからね。だけど、天候が私に味方してくれるかもしれない。私は雨のノルドシュライフェを走るのが好きなのよ。私たちは何度も雨の中で走ってきたの」。

現在のWTCCで最も多くのレースをこなしている2012年王者、ホンダのロブ・ハフが、“ホーム”でのレースを前に日本のファンや食事、天候などについて語った。

ロブ・ハフは、来月のWTCC日本ラウンドでWTCCデビューを飾る道上龍が問題なく適応できると述べている。

来月のWTCC JVCKENWOOD日本ラウンドで、シトロエンとホンダは同じウェイトで臨むこととなった。

ホセ・マリア・ロペスは地元でのWTCCアルゼンチンラウンドで、レースでの勝利以外の物も手にした。

WTCCアルゼンチンラウンドでWTCCトロフィーの勝利を収めたトム・チルトンとトム・コロネルはそれぞれ喜びを表している。

WTCCアルゼンチンラウンドのメインレースは、ノルベルト・ミケリスを倒し、地元出身のホセ・マリア・ロペスが勝利を収めた。