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ミュラーがロペスを破ってポールポジションに

ミュラーがロペスを破ってポールポジションに

02/05/2015 19:57

ハンガリーラウンドの予選は、イヴァン・ミュラーが制した。チームメートのWTCC王者ホセ・マリア・ロペスを上回っている。

シトロエンCエリーゼをドライブするロペスがWTCCでポールポジションからスタートしたのは、今季これが初めてとなる。2015年シーズンで好スタートを切れなかったミュラーだが、5度目のタイトルに向けた冒険で復調しつつあるようだ。

シボレーRMLクルーズTC1でうまく戦った若きフランス人のウーゴ・バレンテが、キャリアハイとなる2位にランクイン。ヨコハマドライバーズ選手権では最速だった。当初はフリー走行でのイエローフラッグにより、順位が5つ下がる恐れのあったバレンテだが、新たな証拠が発覚し、ペナルティーは撤回された。バレンテは14ラップで行われる3日のMOLグループWTCCハンガリーラウンドで2位からスタートする。ロペスは3位だ。

セバスティアン・ローブはQ3で4位となった。フリー走行1回目でのクラッシュで損傷を負ったCエリーゼWTCCのリペアに奮闘したシトロエン・レーシングのメカニックたちに報いた形だ。マ・チンホワもQ3に進むことに成功した。

1分48秒848というタイムを出したミュラーは、「正直、このタイムには驚いている。僕は1分49秒を狙っていたからだ」と語った。「なにより、ミスをしないことに集中していた。完走が難しいから、それを実現できるように、タイヤにもすごく気を配ったよ。最終的には目標以上の結果だね」。

ミュラーはハンガリーでWTCCが開催されるようになってから毎年勝利を挙げている。だが、特別な秘密はないと語った。「いろいろなことが組み合わさっているんだよ。良いマシン、良いチーム、良いマシンバランス、良いマシンとのフィーリング、それに少しの運もね。今日は僕にとってすべてがうまくいった。もちろん、2015年最初のポールポジションを喜んでいる」。

新しくなったホンダ・シビックWTCCのデビューで、チアゴ・モンテイロはわずかにQ3に進めず。だが、チームメートのガブリエル・タルキーニは、Q1でクラッシュし、赤旗を引き起こす結果となった。

ラーダではロブ・ハフが7位で最速。新型ベスタ勢では最も良い成績だった。トム・コロネル、トム・チルトン、ノルベルト・ミケリスがトップ10を締めくくっている。地元のミケリスは10位とあり、大勢のファンが注目するなか、第2レースでポールポジションからのスタートとなった。

メフディ・ベナーニが11位で続き、その後はステファノ・ダステ、ジョン・フィリッピ、ジェームス・トンプソン、グレゴワール・ドゥムースティエ、ミハイル・コズロフスキーが続いた。歯の問題でトンプソンは3日のレースを欠場する。

予選ポイント
イヴァン・ミュラー:5ポイント
ウーゴ・バレンテ:4ポイント
ホセ・マリア・ロペス:3ポイント
セバスティアン・ローブ:2ポイント
マ・チンホワ:1ポイント

チアゴ・モンテイロは今週WTCCドイツラウンドが開催されるニュルブルクリンク・ノルトシュライフェのことを、「世界で最も学ぶのが難しいトラック」と称した。

ホンダのファクトリードライバーであるノルベルト・ミケリスは、チームがシトロエンとシーズンを通じて激しいバトルを繰り広げるだろうと予想している。

8位スタートから2勝を挙げ、モロッコラウンドのメインレースでポールポジションから勝利を収めたロブ・ハフだが、自身2度目となるドライバーズ選手権制覇については慎重な姿勢だ。

今月末にニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで開催されるMAC3に向け、ホンダはいろいろな戦略を考慮している。

セバスティアン・ローブ・レーシングのエンジニアであるジャン=フィリップ・ニコラオは、チームにとって厳しい結果となったマラケシュでのレースに言い訳はないと述べた。

イヴァン・ミュラーは、ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェのレースに臨む前に時間が必要だと認めている。